アオリイカは墨の量がすごい、、

画像一番下と、下から3・4番目がアオリイカ!スルメイカと比較にならないほどたくさんの墨を吐きます。そのため、アオリイカが入ると甕の中が真っ黒、、、。魚の選別への支障・見栄えなどの理由で水揚げ作業中に海水をかけ、薄めて出荷します。そんなすべてを真っ黒に染めるアオリイカですが、その墨には滋養強壮効果があるとして、沖縄のイカスミ汁という郷土料理に使われているのだとか。
冬にアオリイカが入るのは珍しい?
アオリイカの適正水温は15度以上といわれ、夏場の水温が高い環境に適したイカであるはずですが、今の時期になり水揚げが増えてきました。一方で、冬場時期の水揚げが期待されるスルメイカは少なくなっています。黒潮の蛇行など海水温の上昇がみられる相模湾ならではの現象かもしれません。



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