
最近の富戸網では、キハダマグロの漁獲が増えています。
一日で15本を超えるキハダが入ることもあり、みな驚いています。
さて、画像は漁獲したキハダを船長が神経締めしている様子です。
神経締めは、死後硬直を遅らせて魚体の持ちを良くするための工夫。
すぐに魚価に反映されるとも限りませんが、富戸網の魚の評価を上げ、
今後の魚価向上につなげたい、そのための取り組みです。


また、マグロに限らずシマアジなど魚価の良い魚が入ると、
同様に神経締めを施して出荷することもあります。
定置網では一度に多くの魚が入るため、すべての魚に神経締めを施すことは困難。
しかし、少しでも良い状態で卸すためにできることやっていきます。
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